ネットビジネスで1億円稼いで自由になった皿洗いの物語
※これは、何もない学生だった僕が、
ネットビジネスで億というお金を稼いで自由になるまでの経緯を
ストーリー調に振り返ったものです。
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僕が大学生だった頃、父と母が突如としてパチンコに狂った。
夫婦が長年溜めた財産は泡のごとく消えて、
家には猛烈な借金督促の嵐が吹いた。
親戚から借りたお金も合わせると、借金はゆうに1000万円を超えていた。
電気やガスが頻繁に止まった。
裁判所から財産差し押さえ通告が届いた。
家がなくなると母がよく泣いた。
大学生だった僕は学費と借金の利息を払うために、毎日アルバイトに明け暮れた。
ファミレス、100円ショップ、水産工場、レンタルビデオ店、カラオケなど、色々やった。
田舎だったので時給700円前後が相場だった。
ファミレスの皿洗いはとりわけ過酷だった。
夢も、趣味も、勉強も、遊びも、恋愛も、すべてが二の次だった。
ただ黙々と単純労働をして、稼いだ金を親の借金返済にあてた。
親を捨てるほど非情にもなりきれなかった。
物質的な贅沢をしたいなんて願わなかった。
ただただ、毎日自由が欲しいと思いながら働いていた。
夢を追いたかった。
趣味に没頭したかった。
同世代の友人たちのように思い切り遊びたかった。
旅行に行きたかった。
不安から解放されたかった。
一度きりの人生が、
ただお金のための労働で過ぎ去っていくと思うと、
たまらない気持ちになった。
命が少しずつこぼれ落ちていくような気がした。
ある日ネットサーフィンをしていて、ネットビジネスの存在を知った。
僕にはビジネスの知識なんてカケラもなかった。
パソコンもせいぜいネットサーフィンしかできなかったし、
人脈もなければ、たいした資金もなかった。
正直うさん臭いとも感じた。
でも、自由になりたいという思いが勝った。
ネットビジネスに取り組み始めて初月で数万円稼げた。
自分の力でお金を稼ぐのはそれが初めての経験だった。
ネットビジネスは本当に稼げると知って、僕は有頂天になった。
バイト代の他に月20万円も稼げれば、
借金も少しずつ返せるし、周囲にも面目が立つと思った。
そして何より自由が手に入るかもしれないと思った。
日々のバイトと並行しながら、コツコツとネットビジネスを続けた。
その数カ月後に月収100万円を超えた。
僕も家族も呆然としていた。
時給700円の皿洗いのもとに、見たことのない大金が転がり込んできた。
ただの偶然だと思ったが、翌月も、その翌月も月収100万円を超えた。
夜寝て朝起きると10万円くらい利益が発生している日も珍しくなかった。
僕の信じていた世界が崩壊した。
永遠に尽きることのないと思っていた親の借金はすべて返せた。
旅行をしていても毎日何万円も勝手に利益が生まれる状況が出現した。
同世代のサラリーマンが1年かけて稼ぐお金が、たった1日で稼げてしまうこともあった。
たった数年でこれほど見事に人生がひっくり返るとは、
自分でも思ってもみなかった。
もともとビジネスにたいした興味があったわけではないし、
ビジネスよりは小説や音楽のほうがよほど好きだから、
ある程度稼げるようになってからは、
以前のように夢中でビジネスをするのはやめた。
1日に仕事に費やす時間は平均1~2時間というところだし、
1週間くらい仕事をしないこともよくある。
(もちろん頑張る時期もあるけども)
そんな生活をしていても収入はのびつづけて、
今やネットから稼ぎだしたお金はゆうに1億円を超える。
ちゃんと放置していても収入が発生する仕組みを作ったからだと思う。
正直今はこの自由な生活が当たり前になってきて、
お金がなかった当時の気持ちを少しずつ忘れつつあるのを感じる。
でもあの頃の葛藤は、僕の人生で絶対に忘れたくないものの一つだ。
だから完全に忘れてしまう前に、
僕が歩んできた道のりを詳しく書き残しておこうと思う。
こんな奴でも成功できるんだと、誰かに勇気を与えられたら嬉しい。
・はじめに
・第1部「僕の人生から就職が消えた」
・第2部「月収200万円の憂鬱」
・第3部「起業に興味のない起業家」
・第4部「燃え上がる家、没落の父」
・第5部「麗しき労働の日々」
・第6部「地獄のような労働との遭遇」
・第7部「労働、この恐るべきもの」
・第8部「システムの隅っこにあいた風穴」
・第9部「僕はアフィリエイトで生きていこうと思った」
・第10部「100万円という札束」
・第11部「資本主義のてっぺんらへん」
・第12部「香港旅行中にサラリーマンの年収分稼ぐ」
・第13部「手に入れた自由な人生」
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