パチンコ狂いの両親、膨大な家の借金、時給700円の皿洗いの日々…が、藁をもつかむ思いで取り組んだネットビジネスで、4ヶ月後にまさかの月収100万超え。僕も呆然。家族も呆然。就職する必要もなくなり、20代にして自由な日々に突入中。

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長期のライフプランを設計することに意味はない

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最近僕が友人から聞いてゾッとした話。

友人は起業しているのですが、
彼がサラリーマンをやっている友人(仮にAとしておきましょう)夫婦の家に招待された際、
何かのきっかけで将来設計の話になったそうです。

(ちなみに友人もAも現在32歳で、Aには奥さんと子供が2人います)


Aはひょいと立ち上がると、家の棚から一枚の紙を取り出し、
「実はこんなものをファイナンシャルプランナーに作ってもらったんだ」
と言って友人の前に広げました。

それはいわゆるライフプランシミュレーション表というもので、
A家の将来の収入・支出の予定が数字でびっしり書き込まれていました。


そのライフプランシミュレーションによると、
A夫婦は60歳の定年まで今の職場で共働きした後、
そこから65歳まで非正規で働き、
それ以降は節約しながら退職金と貯金と年金で暮らします。

年収は毎年10万円ずつ昇給していきます。

年間で使っていい生活費は全ての年齢において明確に決まっているので、
日々細かく家計簿をつけ、そこからはみ出さないよう細心の注意を払います。

節約して浮かせたお金は貯金と堅実な資産運用に回し、
子供が進学するときなど、大きな支出がある時に取り崩します。

また、10年ごとに車を買いかえるそうで、その度に300万円を支出します。

その他、毎年お盆かGWに一度だけ家族で国内旅行にいくため、
毎年20万円の予算が計上されています。
(その列は『夢』という項目になっていました)

こんな感じで人生を過ごすと、彼らは95歳になった時、
夫婦で1億2000万円くらい貯金ができるそうです(!)


32歳のA夫婦は今後はそのライフプランに従って生きていくとのこと。

唖然としている友人を前に、
「どうだ、不安定な仕事をしているお前に、こんな緻密な将来設計はたてられないだろう」
と、Aは大変自慢げだったそうです。


僕にはよくわかりませんが、
こういう精密なライフプランシミュレーションというのは
それなりに需要があるのでしょう。

そうでないとファイナンシャルプランナーという仕事が成り立ちません。
Aも何万円かのお金を払ってこの表を作成してもらったそうです。

それに老後までの人生設計ができあがっているAは、
世間一般では賞賛されたり、羨ましがられたりする立場でもあるでしょう。

世の中には老後の生活が不安で仕方がない人がたくさんいますからね。

Aの会社は誰もが知る某大企業で、年収もそれなりに高く、
社会的地位の高さで言えば彼は人口のトップ数%に入るエリートです。


しかし僕はどうにも理解しかねるのですが・・・

そんな長期のライフプランに意味はあるのでしょうか?


今後約60年間(2080年くらいまで)の人生プランが出来上がったことで、
Aは非常に喜び、かつ安心したらしいのですが・・・

これって例えば、1950年代の朝鮮戦争とかやってた頃に、
「2017年までの精密な人生設計ができた、これに沿って生きればもう安心!」
って言ってるようなもんですからね。

そんなことを言っている人がいたら、
僕なら間違いなく「こいつヤベー」って思いますね。


5年後や10年後ならまだしも、30年後とか、40年後とか、
社会がどうなっているか予測もつきません。

凄まじいインフレが起きているかもしれないし、
(1950年代と比べると現在は物価10倍)
年金がもらえなくなっているかもしれないし、
大恐慌やバブル崩壊やリーマンショックみたいな経済的大変動もあるだろうし、
戦争が起きているかもしれないし、
今あるたくさんの仕事がなくなっているに違いありません。

あるいはテクノロジーの進化によってにいろいろなものが安価or無料なったり、
ベーシックインカムが始まったりして、
そんなに夫婦で必死に働いてお金を貯める必要がない時代になっているかもしれません。

「世界は永久に現在の形のままである」という前提の元に未来のプランを立て、
それに盲目的に従って生きていくというスタンスは、あまりにも硬直的で、
変化の激しい現代においてはあまり賢くない選択のように思えます。


しかも彼が心の拠り所にしているライフプランを全うするためには、

夫婦揃って数十年もの間一度も倒産やリストラにあわず、
会社の業績好調で給料も上がり続け、
事故や災害にもあわず、
大きな病気にかかることもなく、
犯罪にも巻き込まれず、
痴漢冤罪などもなく、
年金や退職金も今の基準のままもらえないといけません。

どれか一つでも欠けるとAのプランは成り立たなくなってしまいます。

そういうときのための対策をしているのであればまだいいですが、
ライフプラン通りにただ支出を減らして貯金しているだけでは、
当初思い描いた以上の人生を送れるかどうかは、
かなりギャンブル要素が強いと言わざるを得ないでしょう。


「会社の給料以外では絶対に収入を増やさない」とする暗黙の前提も謎です。

Aは支出を徹底的にコントロールすることによって
老後のための資産形成を目論んでいますが、
なぜか収入をコントロールするという発想がありません。

収入って別に変更不可能な所与の条件じゃないです。
税率とかとは違って、自分の欲求に従い、好きなようにいじっていい数値です。


いまやアフィリエイト、オークション、不動産、民泊、カーシェア等、
個人が収入を得る手段はいくらでもあります。

しかもこれからの時代、会社に頼らず収入を得る手段というのは
どんどん増えていくはずです。

年に1回20万の国内家族旅行でわざわざ満足しなくても、
副業でネットビジネスでもして、追加で20万くらい稼いで、
旅行を年2回にしたり、海外行ったりしてもいいじゃないですか。

あるいはこれから懸命に不動産投資の勉強をして、不労収入を構築し、
40代くらいでのリタイアを目指してみてもいいじゃないですか。


しかし現在の収入に基づくライフプランをガチガチに決めてしまったAに、
もはやそのような選択肢は映らなくなります。

彼の意識はもっぱら現在決めたライフプランを堅持することに向けられ、
ひたすら年老いるまでお金を貯めるために夫婦で働き、
年に1回の国内旅行をすることが唯一の正義となります。

より良い人生の可能性というものが目の前に現れても、
おそらく彼は気づかずスルーしてしまうのではないでしょうか。


・世界のルールは常に変わるものである
・不測の事態は常に起こるものである
・支出と同様に収入もある程度コントロール可能である

ということを前提に考えると、
現状だけを頼りに数十年スパンの長期のライフプランを設計することは
そもそもあまり意味がないと思います。

あくまで参考程度にやるのであればいいと思いますが、
それに縛られてしまうとむしろ、
人生の可能性を狭めてしまう結果になりかねません。



PS.

そもそも人生の予定を予めすべて決めてしまうのって楽しいんですかね。

ファイナンシャルプランナーに決めてもらった人生をただなぞる人生…

僕は想像するだけで辛いです。


もちろん仕事がめちゃくちゃ楽しいのであればいいと思うのですが、
Aの場合必ずしもそうではないらしいのです。

先日友人がAの誕生日を祝った際、
Aは友人に「苦行が4分の1終わった」と漏らしたそうです。

定年までの40年間のうち、最初の10年が終わったということですね。

そんなことを言ったら人生のほとんどが苦行になってしまうのですが・・・


現在の人生を苦行だと思いつつ、
そこから抜け出す努力を一切せず、
ただひたすら我慢し続けている人というのは、
「自分の人生が楽しいかどうかはあまり重要ではない」
という価値観を持っている場合が多い気がします。

それよりも社会的な責任を果たすことの方がはるかに重要みたいですね。

例えばAの場合、家を建て、家族を守り、しっかりと定年まで働き、
子供を大学まで行かせる、というようなものです。

それらが達成されないうちは、
むしろ自分の人生を楽しんではいけないと思っているような節さえあります。
(いったいどこで誰にどんな目的でそんな思考を刷り込まれてしまったのか・・・)

だからライフプランを計画する際も、
「我慢して節約して定年まで働いて金を貯める」ということがあらゆる物事に優先され、
気づけば人生の楽しみというものは彼のプランから抜け落ちてしまいます。

(それ以外に社会的責任を果たす方法はないという謎の宗教があるようです)


実際は、人生を楽しみながら
そうした責任を果たす道というのは絶対にありますし、
海外ではそうした考えが普通なんですけどね。

いつも疲れた顔で愚痴ばかり言っている親なんて、
絶対子供の教育に良くないです。

僕の周りにも家庭を持っている人はたくさんいますが、
しっかり自分のやりたいこともやって、人生を楽しんでいる人だらけです。

Aの場合、仕事に時間と体力を奪われすぎて、ほとんど家族の時間を持てず、
子供の教育にも一切関われていないみたいです。

彼のように日本人のトップ数%に入れる能力を持っているにも関わらず、
人生の楽しみがスポイルされ、
大切にしている社会的責任とやらも中途半端にしか果たせないというのは、
まさに日本的な思考停止がもたらす悲劇だと思います。



PPS.

そうして人生を我慢し続けた結果、こうなるのだと思います。

・日本の高齢者は、なぜこうも「不機嫌」なのか
http://toyokeizai.net/articles/-/171469


あともう一つ、最近見かけた突っ込みどころ満載の記事。
挑戦・・・?

・独身男性が「お金があれば挑戦したい」と思うことランキング! 2位車・バイク購入
https://gakumado.mynavi.jp/freshers/articles/49882/outline

著者プロフィール

だいぽん
小説と音楽と旅行が大好きな30歳。
株式会社GRASP代表。
パチンコ狂の親を持ち、借金まみれの極貧の家庭で育つ。

皿洗いやレジ打ちなど、忙しいアルバイト生活を送る中で、自由を手に入れたいという欲求が抑えがたくなり、就職活動を放棄。
在学中にお金・知識・人脈ゼロの状態でインターネットビジネスで起業。
たった1人&パソコン1台で5年間で約3億円を売り上げる。

現在は働く必要がなくなり、セミリタイア。晴れて自由の身に。
音楽学校に通ったり、創作活動に打ち込んだり、好きな場所へ好きなだけ旅行したりと、趣味中心の生活を送っている。

個人が自由な人生を手に入れるための戦略・思考をブログ・メルマガで配信中。
2015年に電子書籍「自由な人生を手に入れる教科書」を出版し、Amazon総合ランキング1位を獲得。
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コメント

  1. だいぽんさん、こんにちは。いつも楽しく拝見しています。

    私は55歳の会社員で、定年目前ですが、まさにこのストーリーの生き証人です(笑) バブル時代も地味に暮らし、勤続30年以上、財形貯蓄などの投資もしてきましたが、このままでは老後は乗り切れないと呆然としていたところ、だいぽんさんに出会い、救われました。

    同世代の方は、この昭和モデルの崩壊をあまり信じたくないでしょうね。私も、この実体を自分に言い聞かせるつもりで自分のプロフィールに書いたりしましたが、書いた後、つきものが落ちたみたいにスッキリしました(手前味噌ですみません)。

    若い世代の方は、ネットビジネスをやっていることで周囲との衝突で悩むこともあるかもしれませんが、失敗の生き証人の例を糧に頑張ってほしいですね。

    • スギゾー
    • 2017年 5月 25日

    僕からしたら、Aさんのライフプランてお金を掛けてファイナンシャルプランナーに作ってもらう価値有るのか疑問です。わざわざ人に頼まなくても、自分で考えられる貯蓄の計画にしか思えません。

    だいぽんさんが仰るとおり、大企業に勤めていても安泰とはわからないですし。

    このブログを読めていることに価値ありです。

  2. 5年後の未来すらどうなるか分からないのに、
    そんな「完璧な」スケジュールに
    一体何の意味があるのかと思ってしまいます。

    こういった人は生涯賃金を
    本当に生涯をかけて稼ごうとするタイプですね。

    成功する人はできるだけ
    早く回収しようとする一方で。

    • 佐々木 ユリカ
    • 2017年 5月 25日

    だいぽんさん、こんばんは。
    いつも示唆に富むブログをありがとうございます(^-^)
    私は過去に生命保険の販売をしていたので、ライフプランを作る側でした。この経験が、私の価値観を変えたきっかけでもありました(笑)
    定年退職間近の人なら「どう生活を維持していくか」は大切な問題になりますが、30代で暮らし方を決めてしまうのはかなりリスクがあると思います。
    だいぽんさんが言う通り、どんな変動が起こるかわからない今の世の中、何が起こっても対応できる柔軟さが欲しいですね。

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著者プロフィール

だいぽんプロフィール画像

名前: だいぽん

小説と音楽と旅行が大好きな30歳。
株式会社GRASP代表。
パチンコ狂の親を持ち、極貧の家庭に育つ。

2009年、バイトで溜めた学費を親にパチンコで使い込まれ大学を休学。
空いた時間を利用してアフィリエイトを始めたところ、4ヶ月目で月収100万を達成してしまい愕然。 家族も呆然。
まったく興味がないのに節税で法人化までする羽目に。

その後収益の自動化が完了し、お金のために働く必要がなくなってからは、趣味の音楽、小説、旅行に没頭する毎日。

2015年3月に個人で電子書籍を2冊出版し、Amazon電子書籍ベストセラーランキングの有料本・無料本カテゴリそれぞれで、2冊同時にW1位を獲得する(恐らくAmazon史上初)。

20歳。時給720円の皿洗いの日々
22歳。PC1台でネットビジネスに挑戦
23歳。半年で月収100万突破してビビる
27歳。1人で年商1億円
28歳。お金のために働く必要がなくなる
29歳。電子書籍出版。Amazon1位をとる
30歳。放置で年商3億円。趣味に生きてる


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