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「『楽して稼げる』に群がる人は大抵稼げない。
『楽したい』という欲求をくすぐれる人は楽して稼げる。
楽して稼ぎたいなら後者を目指すべき」

というような文章を書いたところ、勘違いメールがきたので補足しておきます。

上の文章は別に、
楽ちん教材作って初心者からお金巻きあげようというような、
レベルの低い話をしてるわけじゃないですからね。

そもそもビジネスは「楽させれば稼げる」のです。


交通機関なんか典型的ですよね。
誰も何時間もかけて目的地まで歩きたくありません。
暑い日や寒い日や雨の日だったら最悪です。
お客はその苦労を節約するために、つまり楽をするために、
電車やタクシーや飛行機にお金を払うのです。

掃除機だってそうです。
誰も細かいホコリをとるめに床中雑巾がけなんかしたくありません。
だから主婦は楽に埃を吸い取れる掃除機を手放さないのです。
(僕はルンバユーザーです)

携帯電話やEメールだって、
遠くにいる人と楽にコンタクトをとれるからみんな使うのです。

インターネットは楽に情報を取得できるからみんな契約します。


他にも身の回りを見れば、
多くのものが人間の「楽したい」という欲求を満たしていることに気づきます。

湯沸かし器、食器洗浄機、電気シェーバー、カーナビ、
だしの素、レトルト・インスタント食品、コピー機、宅急便、
トースター、炊飯器、電子レンジ、洗濯機、扇風機、
飲食店、コンビニ、美容院、不動産業者……


あなたがビジネスをやるなら、
「楽したい」という人間の根源的な欲求を満たせないか、
普段から考えるようにしてください。

情報商材アフィリエイターだって一緒です。

丁寧に商材のレビューを書いてあげるのは、読者に楽をさせるためです。
参考になるレビューを読めば読者は商品選択が楽になります。
また役に立つ情報発信をしていれば、
読者はわざわざそれを自分でそれを調べたり、気づいたりする必要がなくなります。
単純に手間を省いてくれるツールや教材などを紹介しても喜ばれます。

読者に楽をさせるアフィリエイターのもとには人が集まり、お金も集まります。



「楽したい」をくすぐる=楽チン商材を販売する、
くらいの選択肢しか浮かばない人は、想像力がけっこうピンチです(汗)
もっと本質を見るようにすると世界が広がりますよ。