闇金うしじまくん30巻でアフィリエイトが…
僕は漫画を読みたくなったら
たいていネットカフェで読みます。
本棚を漫画に占領されるのが嫌なので。
(知り合いの起業家は新刊買って読んだら
即座にゴミ箱へ捨てるらしいですが、
貧乏育ちの僕にはなんかもったいなくてできない…)
ただ、特に好きな漫画に関しては熱心に買い集めています。
その一つが闇金うしじまくん。
最近映画化やドラマ化もされたりして話題になっています。
闇金業者というアンダーグラウンドな世界で生きる人たちの視点から、
金を借りに来る人たちの破滅を冷酷に描いていくという、
まったく救いのない漫画です。
ブルーな気分になりたいときはうってつけの内容です・・・・。
この漫画はもう30巻出ているのですが、
最新刊の舞台がなんとネットビジネスの情報商材の世界。
その日暮らしのとある派遣労働者が、
親と闇金から借金をし、人生逆転を夢見て、
100万円のアフィリエイトの高額塾に飛び込みます。
塾長のモデルは明らかにこの業界で有名な与沢さんです(笑)
一読した感じ、かなり取材されてるなーと思いました。
僕の眼から見ても、「確かにこんな感じだよなー」と感じる部分が多々あります。
というか、ちょっと調べてみたら、
実際に作者が取材でセミナー受けにいったらしいです。
すげーぜ。
悪く書かれると分かっていながらそれを受け入れる側も(笑)
うーん、悪そうな奴らだなぁ(笑)
まぁ漫画なのである程度誇張はあると思いますが、一般人の目線からしたら、
情報商材で稼いでる人たちのイメージなんてこんなもんなんですよね。
実際あくどいと言われてもしょうがないことをしている人もいますし。
もちろん、情報商材を売る人すべてが悪人であるわけではありません。
懇親会などに行くと普通にいい人もたくさんいます。
(与沢さんも、実際に会った人からの評判はかなりいいのです)
本屋で売られているような書籍とは全く違って、
情報商材はかなり具体的なところまで教えてくれるので、
僕も当初はだいぶ助けられました。
書籍のように数多く流通しないからこそ書けることもあるし、
動画とか、ツールとか、サポートとか、コミュニティとかがあるケースもあるので、
それらも情報商材特有の価値だと思います。
でもそれは、ある程度業界に詳しくなったから分かることで、
初めて情報商材を見たときはやはり不安でしたし、
犯罪的な匂いも感じました。
普通の価値観を持つ人であればまず疑うのが自然でしょう。
アフィリエイターとして価値があると感じた情報商材を売ることは
別に悪いことだとは思いません。
実際いいものはあるし、僕のようにそれで救われる人間もいるので。
しかし、ただでさえ怪しい情報商材なのに、
twitterとかでFacebookとかで
わざわざ怪しさを助長するようなやり方をしている人が多いです。
「初めまして! 僕は楽をしてすごく稼いでます! あなたもやりましょう!」
「儲かる情報なので今すぐチェック!今すぐダウンロード!」
「100%安全!100%無料!」
初めて会う相手にいきなりこんな言葉を投げかけたら、
気持ち悪がられて逃げられるに決まっています。
時間の無駄です。
“怪しくないと強調すればするほど”
“甘い言葉を用いれば用いるほど”
“押し付ければ押し付けるほど”
“必死になればなるほど”
読者の疑いはますます深くなっていく、
ということは覚えておいた方がいいと思いますよ。
※参考記事
『情報商材のうさんくささはヤバい』
PS.
漫画では悪いやつらとして描かれる高額塾販売者や闇金ですが、
彼らも何気に本質的なところを突いてるんですよね。
例えばこんなところ。
かなり面白いので、ダークな話に耐性がある人は、
闇金うしじまくんを読んでみてください。
いきなり30巻から読んでもそれほど不都合はないです。
PPS.
PS4買っちゃいました。
ゲームの進化凄すぎ。
映画の中でゲームしてる感じです。
今回からはソーシャル機能も強化されたらしく、
ゲーム中にボタン一発で画面や動画をtwitterとかに
アップロードできたりします。
もう10年や20年経ったらいったいどうなっちゃうんでしょうね…。
著者プロフィール
-
小説と音楽と旅行が大好きな30歳。
株式会社GRASP代表。
パチンコ狂の親を持ち、借金まみれの極貧の家庭で育つ。
皿洗いやレジ打ちなど、忙しいアルバイト生活を送る中で、自由を手に入れたいという欲求が抑えがたくなり、就職活動を放棄。
在学中にお金・知識・人脈ゼロの状態でインターネットビジネスで起業。
たった1人&パソコン1台で5年間で約3億円を売り上げる。
現在は働く必要がなくなり、セミリタイア。晴れて自由の身に。
音楽学校に通ったり、創作活動に打ち込んだり、好きな場所へ好きなだけ旅行したりと、趣味中心の生活を送っている。
個人が自由な人生を手に入れるための戦略・思考をブログ・メルマガで配信中。
2015年に電子書籍「自由な人生を手に入れる教科書」を出版し、Amazon総合ランキング1位を獲得。
現在キャンペーン期間中にて上記の書籍(1000円)を無料プレゼント中。
詳細は上記ページにて。
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たしかに、情報商材系は胡散臭さ満載ですね。
私が誘って連れて行った、加藤さんのセミナーでさえ、
未だ、知り合いは、胡散臭いと思っています。
怪しいと思う側も、すぐ信用してしまう側も、両方ともが
『思い込み』が激しすぎるように思います。
その本僕も今日速攻で購入してから読みました。
う~ん・・・
まさしく業界をうさんくささ抜群に表現してもらってますねw
個人的には和佐さんやみんてぃあさんだいぽんさん当たりに出てもらいたかったです。
だいぽんさん、こんばんはです。
今回のウシジマ君の記事、
「物販でゲームせどりというスキームがあります。」
に反応せざるを得ませんでした。
ゲームせどりからの情報発信は僕の人生を一変させました。
(だいぽんさんに抜擢してもらった新世界セミナー講師の影響大です。大感謝です。)
未知の情報が、脳みそ内に侵食してきた時、
オーバーロードでただ飲み込まれるか?
自分なりの価値を創造するのか?
情報やブランド品の価値は、脳に元来ある価値と対比されることで
その人だけの価値が創造され、その人だけにある変化をもたらす。ッて感じですかね〜
40年近くオーバーロードを繰り返してきた僕に
せどり情報は進化に値する価値を創造してくれました。
ありがたいかぎりです。
てか、徹夜バトルフィールドPS4大会誘って下さい。(笑)
だいぽんさん始めてコメントさせて頂きます。
ウシジマくんいつも見てます。
まだ新刊は見ていないので見てみます。
情報商材自体がまだまだ世間に浸透していないのと、
ネットは怖いという思い込みから胡散臭いと思う方はたくさんいらっしゃいますね。
おおー
ウシジマくん面白そうですね。
ブランドや情報商材のイメージについて書かれているとは深いです。
僕らが売ってるのは商品ではなくライフスタイルやイメージですからね、
結構重要なノウハウがウシジマくんに詰まっているのかも笑
PS4もいいですがPCでやると更に楽しいですよ
31巻でもアフィリエイト出ていましたね。
まだまだ連載されてほしいです。