サラリーマンというリスク
以前から交流のある起業家さんと新宿でお茶してきました
気がつけば4時間以上も喋ってました。
そこで感じたのは、サラリーマンというのはつくづく
リスクの大きい働き方だということ。
その起業家さんも元サラリーマンだったのですが、
自分でお金を稼ぐ世界を体験すると、
もう二度とサラリーマンには戻れないとおっしゃっていました。
給与を得る代わりに失われるものが大きすぎるのです。
たいていの人は働く場所も、働く時間も、休む日も選べず、
来る日も来る日も仕事をし続けて、
ようやく生活できる程度のお給料をいただきます。
過労死するほど頑張って大きな結果を出しても、
若くしてお給料がいきなり月収100万超えるというような夢は、
サラリーマンをやっている限りほぼありえません。
そしてそれは仕事に徹底的にがんじがらめにされる生活です。
「仕事があるから気軽に長期旅行に行けない」
「仕事があるからいつも早起きしなければならない」
「仕事だからどんな理不尽なことも我慢しなければならない」
「仕事を休めないから体調が悪くても無理に出勤する」
「仕事が忙しくて夢を諦めた」
「仕事だから満員電車に揉まれる」
「仕事だから好きでもない作業をして起きている時間の大部分を過ごす」
「仕事があるから友人・家族との時間を過ごせない」
「仕事だから狭い職場に1日中拘束される」
「仕事だからイベントなどに気軽に参加できない」
「仕事だから好きな服装や髪型ができない」
「仕事があるから暮らしたい場所で暮らせない」
「etc…」
しかもどれだけ努力したところで、
定年を迎えて白髪になるまでは
そうした生活から解放される見込みが一切ないという…
特に僕が恐ろしいのは自由が手に入らないということですね。
これは僕にとっては自殺もののリスクだったので、
必死に逃げて逃げて逃げまくりました。
定年後に残された少ない時間を必死に楽しむのもいいですが、
僕は体力や時間があるうちにやりたいことを精一杯やりたいです。
人生は一度きりで、しかもいつ死ぬか分かんないですから。
日本人の労働に対する生真面目さは
ほとんど宗教的と言ってもいいくらいです。
たいていの人は僕なんかよりもよほど
労働に対して人生の大きな部分を捧げています。
知り合いのサービス残業自慢などを聞かされると身の毛のよだつ思いです。
僕はいつも思うのですが、
もしそれだけのエネルギーを自分のビジネスのために費やしたら、
どんなセンスのない人でも3年以内に
月100万くらいは稼げるようになる気がするのです。
3年というのはかなり余裕を見た数字で、
要領のいい人はもっとはやいでしょう。
ビジネスなんかカケラも興味のなかった学生の僕が半年で、
同じくビジネスとは無縁だった高卒雇われ店長の兄が
本業と平行しながら3ヶ月で月100万達成しましたから。
ライバルはお小遣い稼ぎ気分で勉強も投資もせずに稼げると
勘違いしてるお馬鹿さんがほとんどですから、
優秀な日本のサラリーマンが本気出せばあっさりぶっちぎれると思います。
稼ぎ方なんてお金さえ払えば学べますしね。
仕事に人生の大部分を捧げているのに、
年に1万や2万しか昇級せず(下手すると減る)、
しかもそのことに何も疑問を抱かない人たちがたくさんいることに、
僕は驚きを隠せません。
1万や2万なんて、例えばせどりで熟練すれば
ブックオフに2~3時間滞在すれば稼げちゃう金額ですからね。
手を合わせて有り難がるようなもんじゃないです。
僕の場合寝て起きたらそれくらいの報酬は発生しています。
不自由な人生を送る対価としては貧弱すぎます。
搾取されてると思います。
しかも今のご時世、サラリーマンのメリットであるはずの
「安定」も揺らいでいますしね。
先日定年間際に会社が倒産して、
あてにしていた退職金が貰えず
窮地に陥ったという方からご相談をいただきました。
さすがに同情を禁じ得ませんが、
先のない会社に安穏と寄りかかっていれば、
会社が倒れると同時に自分もパタンと倒れちゃうのは当然の話です。
会社にただ所属しているだけの人より、
自分で稼ぐためのスキルを身につけている人のほうが、
実は安全なのだということを知っている人はあまり多くありません。
収入の柱をいくつか持ち、メルマガなどの安定する媒体を持てば、
突然収入がなくなるリスクはほぼゼロです。
もちろん自分でビジネスをやるとなれば、
今までよりも頭を使わなければならない部分は多いでしょう。
誰かが細かく指示してくれたり、
尻を叩いてくれるわけではありませんからね。
それが嫌だと感じる人もいるはずです。
結局個人の選択の問題だと思うんですよね。
人より少し頭を使って少ない労働時間で大きな収入と時間を得るのか。
人に使われて労働にとらわれた生活を白髪になるまで続けるのか。
僕は前者を選択し、それに見合った行動を起こしたので、
25歳という年齢でそれなりの収入と自由な時間を享受することができています。
もちろん後者を選択する人も多いでしょう。
大きな夢は見ず、何も考えずに言われたとおりに働いて、
ただおいしいご飯とおいしいお酒にありつければ幸せ、という方もたくさんいます。
幸福というのは主観的なものです。
夢や欲望さえ捨てれば人は容易に幸せになれます。
中途半端が一番不幸ですね。
夢を見るので現状に満足することができませんし、
覚悟を決められないので夢を実現することもできません。
ずっと不幸な感じを抱いたまま日々を過ごすことになります。
自分から大きな収入や自由を本気で掴み取りに行くのか、
これまで通りの生活に満足できるよう夢や欲望を捨てるのか、
早めに選択されることをお勧めします。
もちろん僕の立場としては、
前者を選んでいただきたいと思っていますけどね。
それが可能であるということを僕自身の経験として知っていますから。
自由のないサラリーマンなんかやめちゃえって思ってます。
もちろんサラリーマンでしかできない仕事があり、
サラリーマンを素晴らしいものだと感じている人がいることは理解しています。
そういう人は存分にサラリーマンを楽しめば良いと思いますが…
一緒にお茶した起業家さんに、
おいしいフルーツバイキングとやらがあると教えてもらったので、
後日一緒に行くことになりました。
近々そのためにまた東京にいきます。
好きなアーティストのライブがあるのでそれにも参加します。
気が向いた時にふらりと帰ります。
なぜそんな生活が可能なのかといえば、
僕がネットビジネスで稼ぐという道を選択したからです。
著者プロフィール
-
小説と音楽と旅行が大好きな30歳。
株式会社GRASP代表。
パチンコ狂の親を持ち、借金まみれの極貧の家庭で育つ。
皿洗いやレジ打ちなど、忙しいアルバイト生活を送る中で、自由を手に入れたいという欲求が抑えがたくなり、就職活動を放棄。
在学中にお金・知識・人脈ゼロの状態でインターネットビジネスで起業。
たった1人&パソコン1台で5年間で約3億円を売り上げる。
現在は働く必要がなくなり、セミリタイア。晴れて自由の身に。
音楽学校に通ったり、創作活動に打ち込んだり、好きな場所へ好きなだけ旅行したりと、趣味中心の生活を送っている。
個人が自由な人生を手に入れるための戦略・思考をブログ・メルマガで配信中。
2015年に電子書籍「自由な人生を手に入れる教科書」を出版し、Amazon総合ランキング1位を獲得。
現在キャンペーン期間中にて上記の書籍(1000円)を無料プレゼント中。
詳細は上記ページにて。
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だいぽんさん、こんいちは。
だいぽんさんのブログを見て、
僕もサラリーマンを辞めて起業しました。
はじめはわからないことだらけでしたたが、
なんとかブログを作るまでに至りました。
http://noppo007.com/
まだ仕組みを作って間もないですが、
これから一層努力していこうと思います。
ありがとうございます!