パチンコ狂いの両親、膨大な家の借金、時給700円の皿洗いの日々…が、藁をもつかむ思いで取り組んだネットビジネスで、4ヶ月後にまさかの月収100万超え。僕も呆然。家族も呆然。就職する必要もなくなり、20代にして自由な日々に突入中。

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衰退のシステム

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鳥取の実家に帰省中。

起業家が極端に少なく、IT化もまったく進んでいない山陰で、孤独に農家向け通販支援ビジネスをやっている友人の高口くんと会っていました。

彼のサービスは相変わらず大人気で、全国から依頼のメールがバンバン届いているようですが、最近は忙しすぎて片っ端から断っているようです。

行政から声がかかることも多く、9月には熊本で講演をするとのこと(前回は愛知で、行政主催のセミナーをぐるなびと一緒にやっていました)。


彼のクライアントから届いたスイカを食べさせてもらいましたが、すごい大きさ&糖度!

種も少なく、皮の間近までしっかり甘い。

ホームページが公開されるのが楽しみな商品です。

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彼が支援しているショップの一つ、「津和地島だより」。
生でも食べれるメディアで話題沸騰の新玉ねぎがウリです。
https://tsuwaji-dayori.com/


帰省中、高口くんとこの記事について少し話しました。

ITの仕事って、ホントに田舎でもできるんですよね?

鳥取編:大学進学率は東京の半分、その切ない理由



僕も生まれて20年以上山陰に住んでいたので、山陰に愛着がないわけではありません。

が、他人に「山陰の良さを教えて」と言われると、正直答えに窮してしまいます。
(もちろん緑や海産物は豊かですが、それは山陰に限った話ではないですし…)

山陰ではワークライフバランスがとれる的な意見についても、山陰で就職した大学時代の知人の半数が職場のブラックさが原因で精神を病んでしまったのと、僕がアルバイトした数社がことごとくスーパーブラック企業だったことから、正直信用していません(法律に対する無頓着さは明らかに東京よりひどい)。


他の田舎同様、山陰でも「衰退のシステム」が働いている気がします。

僕の学生時代を思い返すと、 大人も子供も基本的に「成功を夢見ない」というのがわりと徹底されていました。
田舎ではそもそも成功のパイが限りなく小さいので、学生の時からみんな諦めムードが蔓延しています。


田舎で就職する限り、高収入のサラリーマンになれる可能性はほぼありません。

記事によれば、鳥取県に本社がある上場企業は、現在わずか4社らしいです。
ほとんどは県外に本社がある企業の支社や下請け、あるいは家族経営レベルの中小企業です。
そんな会社で例えば年収1000万なんて夢物語でしかありません。


田舎で高収入を得られる職業は、社長や地主を除けば医者や弁護士くらいですが、残念ながら都会と比べると田舎は教育環境がはるかに貧弱です。
進学校と呼べるような高校は県に1つや2つしかなく、有名大出の講師などもおらず、大手の進学塾もありません。


また鳥取の平均収入は東京の65%程度しかないので、そもそも教育に大きなお金をかけられる家庭はごく一部です。
医学部なんて最初から目指すことすら許されない子供がほとんどです。

僕も高校に入った時点で、親に「東大か、実家から通える地元の大学に合格できなければ、高校を卒業してすぐ就職すること」と言い渡されていました。
(ご多分に漏れず成功を夢見ない子供だった僕は、東大なんて無理やって思ったので、あまり勉強しなくなりました。どうにか地元の大学には滑り込みましたが)


どうせ成功できないなら、最初から成功など目指さず、力を抜いてほどほどにやるのが楽です。

成功とは目指すものではなく、テレビの中で鑑賞するもの。

一食何万円の豪勢なレストランも、おしゃれなガラス張りのオフィスも、何百・何千万円とする時計や車も、社会にインパクトをもたらす研究・開発も、巨額のお金を動かす営業や交渉も、芸能人やモデルがいるパーティも、キラキラ光る都会の夜景も、全て夢。

実在しないおとぎ話だと思っておけば欲求を抱くこともありません。


実際、想像ができないのです。

なにせ、周りにそんな日常を送っている人は一人もいません。
見たことも聞いたこともありません。

視界に入るのは、そこかしこをのろのろと歩く高齢者たち、低い給料で遅くまで働くサービス業や製造業の人たち、身なりにお金を使うことをやめた専業主婦、パチンコに吸い込まれる人たち、寂れた商店、画一的なチェーン店、人気のない道路、野菜くずの散らばる畑、田んぼ、虫。

耳に入る話題は不景気、ギャンブル、病気、介護、ときどき「公務員になった孝行息子のAくん」「35歳にもなって貰い手のないBさん」「ギャンブルで身を持ち崩したCさん」などの噂。

同級生のほとんどは年収300万円以下で必死に働いて子育てし、家や車のローンを払っています。


田舎での成功は公務員になることです。
これが唯一田舎の人たちがリアリティを持って想像しうる成功です。

僕も親族から公務員の素晴らしさについて耳にタコができるほど聞かされていました。
どれほど地域が衰退しても、一度公務員になってしまえば生涯給与は保障されるし、クビになることもありません。
実際、田舎では経済的に苦労している家庭が多かったですが、公務員の家庭は比較的ゆとりがあるように見えました。


もちろん田舎でも、優秀な人や冒険心のある人は一定数います。
しかしそういう人は、やりがいのある仕事がなく、給料も低く、娯楽もなく、教育も貧弱な田舎からは全力で流出します。

せっかくいい大学を出ても、田舎にはそのキャリアを活かす場がないので、誰も田舎に帰ってきません。
マーケットが小さく、消費も弱く、起業のための支援や環境も貧弱なので、田舎で起業する人もいません。
経済的に成功した人はわざわざ何もない田舎にとどまりたくありません。
アートや音楽、芸能、スポーツなどで活躍する場もありません。
(そもそもクリエイティビティが育まれる余地がありません。ライブやコンサートもない。美術館もない。教えられる先生もいない)


結果地域に残されるのは、さほど優秀でもなく、都会に飛び出したり、起業したりするほどの冒険心もない、保守的な現状維持志向の人達です。

彼らが地域の主役になり、子供を産んで育てていきます。

彼らは安定が第一だと思っているので、彼らが育てる子供達の多くもまた同様の価値観になります。
周りの大人も子供もみんな同じ価値観なので、子供も特に疑問を抱きません。
たまに現れる優秀な人材や冒険心のある人材は、これまで述べた理由によってすぐに流出します。

この流れがどんどんループして、生物濃縮が起きていきます。


若者の流出ばかりが増え、流入はないので、高齢化が進み、税収も減っていきます。

若者が少ないので、高齢者向けの保守的な政策を掲げる人しか選挙に選ばれなくなります。

住民も変化を望まない保守層ばかりなので、しょぼい田舎は時代に取り残されてさらにしょぼくなります。

成功者は現れない一方、地域の衰退に伴ってみんな少しずつ貧しくなっていくので、人々は不安に駆られてますます安定を求めるようになり、リスクをとることを悪と考えるようになります。

「起業したい」「創作活動で食べていきたい」なんて人が現れたら親族・友人・同僚たちが総力を挙げて徹底的にブロックします。

都会との格差はどんどん広がっていきます。


この衰退の連鎖に取り込まれた田舎の子供達にとって、インターネットはまさに天から垂れた蜘蛛の糸です。

インターネットは格差縮小のための格好のツールです。


今時田舎の子供でもインターネットに繋がった端末くらいは持っています。

今なら教育に関しても、スタディサプリなどのアプリを活用したり、オンラインで人気講師から指導を受けたりすることで、都会の子供たちに近いレベルの教育を受けられます。

ネットリテラシーがあれば最先端の情報が田舎にいながら手に入ります。

起業するにしても、アフィリエイトなどのネットビジネスや通販などであれば、都会に住む人たちと同じ土俵で戦うことができます。
(土地代・人件費・生活費などのコストは非常に安いので、見方によっては有利ですらある)

僕もインターネットがあったおかげで今自由にやっていますが、ネットがなかったら間違いなく田舎に縛られたまま、衰退のシステムに取り込まれていたでしょう。


ただ問題は、田舎の大人たちがそもそもインターネットが格差縮小のツールであることに気づいていないケースが多いことです。

まだまだネットに不信感を抱いている人も多いです。

この前田舎の若い母親が、「ネットは有害だから子供には大学に入るまでスマホは持たせない!」と言っているのを聞いたときは、その子が涙が出そうなほど不憫になりました。

老人たちにいたっては何をか言わんやです。


地域もせめてITを振興すればいいのですが、肝心の議員や公務員の人たちがド保守な上にITについて無知なので、あまり期待できそうにありません。
(元教師の友人曰く、教育現場ではいまだにワープロソフト「一太郎」を使っているそうな)

ノマドワーク的な働き方もまったく広まっていないので、Wi-Fiなどが使える場も限られています。
山陰のIT環境はここ数年ほとんど進展がありません。
コワーキングスペースは鳥取県西部で一件しか見つかりませんでした。
(今回訪問してみたのですが、これがなかなかに強烈でした。PSで書きます)

インターネットさえ活用できれば田舎でも余裕で成功はできるのですが・・・
田舎にいてはそれに気づくことすら難しそうです。


というわけで、田舎で衰退のシステムに取り込まれてしまっている人は、頑張ってネットリテラシーを高めましょう。
田舎は変化が遅く衰退するばかりなので、我慢していても状況は何も好転しません。
自分で道を切り開くしかないのです。


PS.

鳥取県西部で唯一と言ってもいい、古民家風コワーキングスペースを訪問。
正直、目を疑いました。
これは絶対東京にはない・・・

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古民家風っていうか、ほぼ民家。
カフェスペースもあるのですが、そこはおじいさんやおばあさんの集会所みたいになっていました。

次々に老人たちから差し入れられる野菜や菓子。

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コーヒー二杯と野菜たっぷりの蕎麦ランチをいただいて、料金まさかの500円で滞在し放題でした。
(ランチはいつも出しているわけではない模様。普段はコーヒー1杯250円で滞在し放題)


びっくりするほど激安なのですが、問題点としては、ひっきりなしに老人たちに話しかけられるので、作業が中断しまくります。
突然隣で童謡の合唱が始まったりします。

全然作業に集中できない…!

3時間ほどで退散しましたが、面白い店であることは確かですので、一度訪問してみるのもいいかもしれません。

・わだや小路
https://wadaya-akiya.jimdo.com/


PPS.

ドライブで大山のまきばみるくの里にも行きました。
ここのソフトクリームは最高です。
ついでにフリスビーして遊びました。

あちこちで牛たちがのんびり草を食べたり、昼寝したりしています。

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著者プロフィール

だいぽん
小説と音楽と旅行が大好きな30歳。
株式会社GRASP代表。
パチンコ狂の親を持ち、借金まみれの極貧の家庭で育つ。

皿洗いやレジ打ちなど、忙しいアルバイト生活を送る中で、自由を手に入れたいという欲求が抑えがたくなり、就職活動を放棄。
在学中にお金・知識・人脈ゼロの状態でインターネットビジネスで起業。
たった1人&パソコン1台で5年間で約3億円を売り上げる。

現在は働く必要がなくなり、セミリタイア。晴れて自由の身に。
音楽学校に通ったり、創作活動に打ち込んだり、好きな場所へ好きなだけ旅行したりと、趣味中心の生活を送っている。

個人が自由な人生を手に入れるための戦略・思考をブログ・メルマガで配信中。
2015年に電子書籍「自由な人生を手に入れる教科書」を出版し、Amazon総合ランキング1位を獲得。
現在キャンペーン期間中にて上記の書籍(1000円)を無料プレゼント中。
詳細は上記ページにて。
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コメント

  1. 自分も千葉県の田舎出身ですが、
    状況が似ていますね。

    大学に進学する層が一定数いる中で、
    高卒で就職する人がほとんどです。

    中学時代、同じクラスだった
    友だちの70%くらいは
    大学に行かず就職していたと思います。

    周りに起業家やお金持ちがほぼいないので、
    お金を稼ぎたいと思っても
    手段がバイトか就職しかありません。

    でも、あとは本人次第だと思うんですよね。

    「いや、この状況はどう考えてもおかしい!」

    となればスマホで検索しまくって
    脱出のカギを探せるはずです。

    それがこの時代の唯一の救いですね。

  2. 地方に移住するというのはこういうこと。このシステムをひっくり返すくらいの覚悟がないと、自分もシステムに取り込まれるのがオチだと思う。

    • mako
    • 2017年 7月 13日

    老人の方のニーズはある!
    つまり、教えてほしいことは、山のように・・・

    格安コンサルの物件案としては、
    地元の活性化、地産地消など、
    あらゆるビジネス展開には、いい題材だと思いますが。。。。

    地の利さえ、活かせば、
    まったく問題なく、ことは、前へ向いて進みますよね!

  3. 初めまして、あつシゲと申します。
    いつも記事を読ませていただいております。
    地方に住む者にとってインターネットは天から垂れた蜘蛛の糸。
    まさにそうですね!

    実は僕は数年前にだいぽんさんの電子書籍「自由な人生を手に入れる教科書」を読んだのがきっかけでブログを始めました。今ではそこから収入も得られるようになり蜘蛛の糸という意味が実感としてよくわかります。本当にすごいツールだと思います。

    あの時だいぽんさんの本を読んでいなかったら、もしかしたら今でも何も変化の無い苦しくつまらない生活を送っていたかもしれません。この場を借りてお礼を言わせていただきます。ありがとうございました!

    今後も記事を楽しみにしています。
    ではまた!

    • hiroyuki
    • 2017年 8月 10日

    はじめましてhiroyukiと申します。
    だいぽんさんのブログは少し前から知っていたのですが、まさかの自分と同じ鳥取出身なのに驚き思わずコメントしてしまいました。

    記事を読ませていただいたのですが、確かに公務員=勝ち組の図式はおっしゃる通りで、公務員になれずとにかく金を稼ぎたい人は長距離トラックの運転手みたいな流れすらあります。

    中部地区では製造業の手取りなんて14万前後ほどで20万あれば羨ましがられます。
    ネットで稼ぐなんて言った日には周りのドリームキラーの格好の的になり、応援なんてまずされません。自分がそうでした。

    それでも可能性があるならやってみようと思い現在作業中ですが、未だ報酬は0です。

    心が折れそうになったところだいぽんさんが鳥取出身だったことを知りモチベーションが上がりました(笑)
    次の作業への励みになりましたので、引き続き頑張っていこうと思います。
    有益な情報ありがとうございました。

    • Shi~M
    • 2017年 8月 10日

    同じ山陰出身ぎりぎり昭和生まれです。
    自由を求め県外、国外へいきました。
    30歳越えて子供とともにUターン。
    そこでこの負のスパイラルがはっきり見えてきて、同感しました。
    自然は多いが教育レベルが低い…数十年前と同じ教育が同じ目的のために行われている…
    子供を育てるのにさらにいい環境にするには、インターネットテクノロジー、コンピュータテクノロジー、メディアリテラシーが欠かせないですね。
    著作、無料とのこと、読ませて頂きます。

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著者プロフィール

だいぽんプロフィール画像

名前: だいぽん

小説と音楽と旅行が大好きな30歳。
株式会社GRASP代表。
パチンコ狂の親を持ち、極貧の家庭に育つ。

2009年、バイトで溜めた学費を親にパチンコで使い込まれ大学を休学。
空いた時間を利用してアフィリエイトを始めたところ、4ヶ月目で月収100万を達成してしまい愕然。 家族も呆然。
まったく興味がないのに節税で法人化までする羽目に。

その後収益の自動化が完了し、お金のために働く必要がなくなってからは、趣味の音楽、小説、旅行に没頭する毎日。

2015年3月に個人で電子書籍を2冊出版し、Amazon電子書籍ベストセラーランキングの有料本・無料本カテゴリそれぞれで、2冊同時にW1位を獲得する(恐らくAmazon史上初)。

20歳。時給720円の皿洗いの日々
22歳。PC1台でネットビジネスに挑戦
23歳。半年で月収100万突破してビビる
27歳。1人で年商1億円
28歳。お金のために働く必要がなくなる
29歳。電子書籍出版。Amazon1位をとる
30歳。放置で年商3億円。趣味に生きてる


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僕に興味を持ったら試しに読んでみてください。


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