世界一幸せな30歳
暖かくなってきたので、
そろそろ春用の服が欲しいなーと思い、下北沢を散策。
服のセンスはあんまないんで、
友人でありファッションコーディネーターでもある
ひゆきさんにいつも同行してもらいます。
相変わらず服を選ぶのが早い…。
店に入って1分しないうちに、
その店で一番似合う!って服を指さしてくれます。
試着しても全くはずれなし。
下手すると数分で買い物終わってしまいます。
これがプロの世界か・・・。
僕は昔からオシャレには疎くて、
自分でオシャレだと思って買ったものが実はダサかったり、
ショップ店員に勧められたけど使い方がよく分からなかったり、
いまいち似合っているのかどうか判断できなかったりして、
だいぶファッションでお金や時間を無駄にしてきました。
正直ずっと劣等感があったのですが、
ひゆきさんのおかげでここ1~2年でだいぶマシになった気がします。
彼は誰にでも同じ服装を提案するわけではなく、
体型、顔、年齢、雰囲気、シチュエーション、好み、予算など、
総合的に判断して色んなパターンを提案するので、
熱心なファンやリピーターも非常に多いですね。
福井県からひゆきさんのコーディネート受けに
深夜バスで東京にやってきて、
コーディネート終わったらすぐ帰っていく
学生の話を聞いたときはびっくりしました。
僕が紹介した影響か、ネットビジネス系の人も
多くお世話になってるみたいです。
特に自分を露出してブランディングする場合は、
見た目って重要ですからね。
いくら稼いでても、極端にダサくてカッコ悪い奴が出てきたら幻滅ですし。
(逆にカッコいい人、キレイな人は集客に苦労しなかったりする)
別にモテないオタクみたいな人ばかりではなく、
奥さんとか彼女とかを喜ばせるためにコーディネートを依頼する人もいるようです。
夫や彼氏がかっこよくなると、女性はすごく喜ぶそうです(当たり前か)。
「何がオシャレか」を実地で講義してくれるので、
自分で似合う服を判断する力が身に付くのも人気の理由です。
その後、居酒屋でビールと日本酒を飲み、
ワインバーでワイン三杯、さらに我が家で日本酒一杯飲みました。
入学祝いということで酒を一本もらっちゃいました。
まさか28で入学祝いをもらうとは。
酒に関しては彼にだいぶ開発されましたね。
それまではビールも日本酒も付き合い程度でしか飲みませんでしたが、
楽しみ方や魅力を教えてもらってハマりました。
彼と会うとたいてい深夜まで飲み明かします。
彼は自分の酒を造るのが夢らしいです。
彼は自分のことを「世界一幸せな30歳だ」とよく言っています。
それまでいじめや鬱を経験したり、お金の問題で苦労したりと、
決して恵まれた環境ではなかったわけですが、
好きなファッションで生活ができる見込みが立って、
人生がだいぶ変わりました。
彼にとって、ファッションコーディネートは
最高に楽しい遊びらしいです。
ファッションに悩んで、自信なさそうにしている人が、
自分のアドバイスの結果別人のようにオシャレになって、
ものすごく喜ばれて、自分に自信をもって、
キラキラ輝き始める姿を見るのは、
生きててよかったと感じる瞬間なのだそうです。
その結果お金がもらえて、ある程度自由な時間も確保できて、
こんな幸せ者はいない、ということですね。
正直ファッションコーディネートって、
労力の割には儲からないので、
もっと別な方法でビジネスをしたほうが儲かります。
実際僕もそうアドバイスしたことがありますが、
「やりたくてやってることだから」と彼は今も続けています。
できれば毎日でもやっていたいそうです。
金額も彼を1日拘束することを考えたら、
法外に高いわけでもありません。
社長とか富裕層ばかり狙えばもっと高額とれるんですけどね。
でも、やりたくない仕事を無理にやって収入を増やしたところで、
それが幸せかというと一概にそうとも言えませんからね。
別にひゆきさんは今はまだお金持ちというわけではないし、
(そのうち自然になると思ってますが)
公務員のように安定した生活があるわけでもないですが、
ストレスまみれでやりたくない仕事やってる高給取りサラリーマンとか、
生きがいもなくただ漫然と暇つぶししながら生きてる小金持ちと比べれば、
彼は間違いなく幸せだと思います。
今日も明日も明後日も、最高に楽しいことが待ってるわけですから。
僕だって彼より幸せかと言われると、
正直考えてしまうところです。
もちろんやりたいことを思う存分やれているので幸せですが、
世界一幸せ、と断言する勇気はまだありません。
ネットビジネスではある程度成功したみたいですが、
それは僕にとっては命を燃やせる仕事ではなく、
ただの手段にすぎませんし。
(もちろんネットビジネスをやったことはよかったと思っていますが。
本当にやりたいことを追うための時間やお金ができたし、
友人もできたし、大切な人を助ける力を身につけることができたので)
今は命を燃やせる世界で活動していくための下準備をしているところですね。
もちろん走ってばっかじゃ疲れちゃうので、適度に休憩も挟みつつ。
「安定だー」「高給だー」「正社員だー」
と、別に興味もない会社に就活したり、
好きでもない仕事にしがみついてる人たちは多いですが、
彼らは何を追いかけてるんだろうなーと時々不思議になります。
「やりたいことをやる時間が少なくなる」
「好きな人たちと一緒にいる時間が少なくなる」
ということのほうがよほど耐えがたいリスクだと思うんですけどね。
人生一度きりだし。
家族だって、毎日死んだ目で仕事してる疲れたパパや夫より、
情熱を燃やせる仕事に打ち込んでるパパや夫の方が
よっぽど良いと思うんですけどね。
一昔前ならそんな考えじゃ生活できなかったもしれませんが、
今はネットがあるので、ちゃんと向上心もって勉強すれば、
好きなことやっててもひゆきさんみたいに収入もついてきます。
ひゆきさんのコーディネートを受けたい人は彼のブログからどうぞ。
1日で一気にカッコよくなれます。
別に僕にお金が入るわけでもなく、
純粋にいいものだと思って紹介しています。
PS.
最近僕の中でスープカレーの株が上がりまくっています。
今まであらゆるカレーの中で最下層に位置してたのに、
最近近場にできたお店がどこもうまい。
中でもここはトップクラスだなー。
下北沢のSAMURAI。
これは間違いなく通う。
しかも一日分の野菜がとれちゃうらしい。
焦がしチーズやばす。
このカレー、チーズトッピングで1680円となかなかのお値段がします。
東京にしても高い方です。
たかがカレーに誰がそんなお金払うんだ!と思うかもしれません。
駅からだいぶ離れた路地裏にあって、あまり人通りも多くありません。
それでもしっかりお客が入ってるんですよね。
僕が行った時間帯は、お昼下がりの中高年マダム達が
カレー食べながら楽しそうにビール飲んでました。
下北沢は若者の町というイメージですが、
意外に高級住宅も多くて、富裕層が一定の割合でいます。
以前使ってた事務所の周りも、
半端なくでかい家や高級車だらけでした。
出店場所から察するに、
このカレー屋はその辺の層を主に狙ってるんでしょうね。
味もいいし、しばらく生き残っていくと思います。
あと最近食べたしゃぶしゃぶがおいしかったのでついでにアップ。
六本木の雅山。
とろけるうまさ。
だけど、2人で4万…。
六本木、銀座、あたりは価格崩壊してますな。
客に経営者とキャバ嬢多し。
著者プロフィール
-
小説と音楽と旅行が大好きな30歳。
株式会社GRASP代表。
パチンコ狂の親を持ち、借金まみれの極貧の家庭で育つ。
皿洗いやレジ打ちなど、忙しいアルバイト生活を送る中で、自由を手に入れたいという欲求が抑えがたくなり、就職活動を放棄。
在学中にお金・知識・人脈ゼロの状態でインターネットビジネスで起業。
たった1人&パソコン1台で5年間で約3億円を売り上げる。
現在は働く必要がなくなり、セミリタイア。晴れて自由の身に。
音楽学校に通ったり、創作活動に打ち込んだり、好きな場所へ好きなだけ旅行したりと、趣味中心の生活を送っている。
個人が自由な人生を手に入れるための戦略・思考をブログ・メルマガで配信中。
2015年に電子書籍「自由な人生を手に入れる教科書」を出版し、Amazon総合ランキング1位を獲得。
現在キャンペーン期間中にて上記の書籍(1000円)を無料プレゼント中。
詳細は上記ページにて。
最近の投稿
- 戦略・思考2019.11.30サプリ売ったらすぐに億超えたけど、トラブル続出中
- 旅行記2019.06.12羊と星と酒をめぐる旅@ニュージーランド旅行記
- 旅行記2019.03.31トルクメニスタンの地獄の門、ウズベキスタンの青の都
- 旅行記2018.12.16中世のアパートに泊まり、小麦と酒を食らう日々@イタリア旅行記
エンゲル係数高いですねー(´・ω・`)
健康には気をつけてくださいね。
すべての幸福は健康の上に成り立つって格言があるくらいですから(^o^)/
私は、全然おしゃれをしないので、
これではダメだと、常々思っています。
『自由』におしゃれできるように、
とりあえず、金銭的な『自由』にむかい、
頑張りたいです!