自由になりたければ、絶対に時給を上げようとしてはいけない
少し前、Yahooニュースでこんな記事がありました。
↓
「時給800円と8万円――仕事をしていて、なぜ100倍もの差がつくのか」
http://afr9.net/img/8man.jpg
(元記事が削除されてしまったので、保存した画像です)
まあ要するにどうすればこれからの時代、
高い時給をもらえるサラリーマンになれるのか?
というようなお話です。
時給800円のマックのアルバイトと、
時給80,000円のマッキンゼー(世界的に有名な外資系コンサル会社)の
シニアコンサルタントとを比較しています。
ちなみに医者や弁護士の時給は10,000円~30,000円くらいだそうです。
両者の違いは、「レア」な能力を持っているかどうかということ。
高い時給をもらいたかったら、高度な専門技能を身につけたり、
複数のスキルを組み合わせたりして、
社会においてレアな存在になりましょうね、というような記事です。
確かに主張はごもっともだと思います。
技術の進歩によってますます単純労働は
機械やツールや海外移民に置き換えられていくので、
何もスキルを持たない人の需要は減る一方でしょう。
ところで、そもそも時給を高めることって、
そんなに大事なことなんでしょうか?
僕の主な収入源のひとつにアフィリエイトがあります。
この記事を読んだ日、僕は仕事らしい仕事はしませんでした。
昼過ぎまで寝て、ご飯食べて、映画見て、運動して、
ネットサーフィンして、楽器弾いて、延々と読書してました。
その日発生したアフィリエイト報酬は約17万円でした。
(他で+4万程度。個人アカウントと法人アカウント合算)
労働時間ゼロで1日17万円の収入。
(それ以外に自分の教材の売上などもありますが)
時給でいうと∞(無限)ですね。
最近は日給30万超えることもよくあります。
マッキンゼーや医者や弁護士なんか目じゃありません。
豊かで自由な人生を送ることが目標なら、時給を高める努力より、
こういう時給じゃない収入を確立する努力をしたほうが、
よほど楽で堅実な選択肢なのですが……。
時給はしょせん時給。
会社の規則やお客の都合に人生の大部分が束縛されるし、
好きな時に旅行したり遊んだりできないし、
付き合う相手を選ぶこともできません。
ものすごい受験競争を勝ち抜いて、勉強漬けの日々を送って、
仕事中心の忙しい生活をシニアまで続けて、ようやく時給1~3万円です。
頂点に上り詰めても時給8万円です。
そして事故や病気で働けなくなったらそれまでです。
時給の世界で戦っている限り、どれだけ頑張ったところで、
たどり着けるのは小金持ちまで。
どんないい大学を出ていたって、年収1億いく人すら滅多にいません。
日本の命運を担う内閣総理大臣すら年収5000万程度です。
そして働かないと収入が発生しないので、
老年まで仕事に支配された日々が続きます。
(もちろんその仕事に大きなやりがいを感じているならいいと思いますが)
時給以外の部分で大きな収入が発生するようになれば、
ほとんどの時間を余暇にあてることができます。
お金をまったく気にせず好きな趣味や仕事に打ち込むことができます。
体力的・時間的な収入の上限がないのでどこまでも伸ばせます。
いくつも収入源を作ってリスクを極限まで減らすことができます。
そして間違いなく時給をあげるよりこっちの方が簡単です。
半年や1年で医者や弁護士になれる人はいませんが、
それくらいの期間で月100万や200万稼ぎ出す人は珍しくないですし。
時給が関係ない世界へ行くためには、
お金に働かせる、社員に働かせる、不動産に働かせる、仕組みに働かせるなど、
自分の労働以外の部分で収入を発生させなければなりません。
給料を増やすために残業するとか、資格を取るとか、
出世を目指すとか、もってのほかです。
そうやって若くして自由になった人は皆無です。
もしあなたが忙しい小金持ちではなく、
お金にも時間にも縛られない自由な人生を手に入れたいなら、
今日を限りに「時給(月給)を上げる努力」からは手を切ってください。
その代わり、「時給とは関係ない収入を増やす努力」を始めてください。
不労収入があなたの生活費を上回った時、
あなたは晴れてお金のための労働から解放されます。
この辺の考え方は現在無料配布中の電子書籍、
「自由な人生を手に入れる教科書」を読んでいただければ
詳しく理解していただけると思います。
成功されている方々の思考は、興味深くとても面白いです✌
一歩踏み出す勇気いただきました❗